2007年11月21日水曜日

もうちょっと冬は待ってほしいのですけど

あっという間に、新潟らしい冬の天候になってきてしまいました。
JIL御一行様の来訪があるというのに、いやぁ~ん。
あと1週間、冬型になるのは、待ってほしかった・・・
・・・ま、でも、”地方の実態”を知りたい、とのことなので、
これが、新潟の冬なので、冬=快晴の東京(多摩)の人々には、
まさに、”実態”がわかっていいか、とも思ったり。
※一般的に、新潟=雪、というイメージが根強いですが、
 山側は、確かに、豪雪地帯ですが、
 新潟市のような海岸沿いは、たいして雪は降らないのです。
 その代わり、”強風”。雨・雪が、横に降ります。
 そして、山側でも海側でも、おそらく、関東の人には想像できないのが、
 冬中は、ずっーーーーと続く、どんより空。

てな話を、バスの中でばったり会った、都市法学のT先生としていました。
・・・新潟は狭い。
(久々にバスに乗ったというのに、何故に遭遇するのか?)
強風と言えば、JR越後線(新潟弁で発音すると、”ストロベリーライン”になりますが)も冬場は、よく止まりますね。
もっとも、バスにしたのは、単に、電車に乗り遅れたからで。
だって、ちょっと乗り遅れると、次は、20分後なんだもの。
越後線は、新潟市内の通勤・通学線ですが、単線のため、こういう事態になります。住宅地で、線路ギリギリまで家が建っていますから、まず、複線になるのは、無理でしょうねぇ。
市内の(しかも政令市の!)通勤線なんだから、せめて10分に1本は、走ってて欲しいですよねぇ。
こういった公共交通事情もまた、地方の実情なのよねぇ。
と、新潟駅近くのめちゃくちゃ便利な場所に住んでいながら、結局、車を手放せないのでした(正確に言うと、実家から借りている車を返却せずに占有しつづけている;でも、実家にももう1台あるし←車が日常の足である地方においては、複数、場合によっては運転する人数分、自家用車があるのは、珍しいことではありません)。

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