2009年6月29日月曜日

頼りになる準拠集団

6月27日(土)は,地元(新潟)での面白そうなイベント2件や(昨年度までの)業務関連の研究会1件も1)パスし,”予定は先約優先原則”・・・だけではなく,やはり自分の中では優先順位が高いが故に,毎度おなじみ最終新幹線で帰るハメになろうとも,参加をしてしまうのが福祉理論フォーラム(セミクローズドな研究会)。
今回も脳に良い刺激を得ることができ(特に報告者の若い人たちから…いや,まだまだ私も”若手”と思っていますが…),また,楽しいお酒を呑むことができて,とてもリフレッシュして(脳は疲れたけど)越後の国に帰ってくることができました。

つくづく,いくら社会科学系と言えども,研究活動というのは,個人だけでできるものではなく,良質な準拠集団2)が必要なのだと思う。ありがたいことです。

自分自身のチェックとしては,思考回路のギアチェンジが,少し回転しはじめたかな,と。”研究モード”の思考回路にギアが入り始めた感じがして,よい3ヶ月点検になりました。

・・・あとは,研究会に行く度に,報告・投稿の”義務”を果たさず怒られてしまうので,ちゃんとギアチェンジをして,きっちり”務め”を果たした上で,より美味しいお酒を呑めるようにしないといけませんね(^^ゞ
まずは,”ギアチェンジ”自体に今年度は集中しようと思います。

1) 勘違いしてました。こっちの研究会は今週末だった。・・・ま,別の研修会と重なっていて,どっちにしろパスなのだが(2009.6.30.追記)
2) 準拠集団は,社会学の用語だと思っていましたが(それも正しいのですが→),念のため,ググってみたら(便利な世の中になったものです),マーケティング用語としても使うのですね(例えば,これ)。なるほど。

2009年6月25日木曜日

一息つきました

意味不明の叫び(苦)を繰り返していた福祉有償運送・運転者講習会の案件ですが。

新潟市周辺では,今年度は,新潟市社会福祉協議会さん主催に模様替えして無事終了(2009.6.20-21)。皆様,お疲れ様でした。特にボラセンSさんには,足を向けて眠れません。市社協ボラセンのイベント・講習会の手際の良さには,脱帽です。いやぁ~,プロの仕事ですねぇ。

個人的には。今回は!超!!楽でした。事前の打合せは多少あったものの,基本的には,担当コマだけやればよいし。任せて安心,今回は!2日目は会場に顔出すのは,ご容赦いただき。「圓山さんの顔が見えないと,運転者講習会じゃない」とかいうフザケタ…いや…ありがたい声にも耳をかさず,ホンット,一安心して休息日とさせてもらいました。

来月頭(…えっ! 来週末じゃん!!…もう7月…)には,新潟県福祉移動サービスネットワークの事務仕事(といってもたいしたことではないのですが)を引き継ぐアポも入れたし(…す,すみません,年明けに決めたコトなのに)。7月半ばには,今回の市社協さん主催の運転者講習会の反省会+αも企画していただいたので,ようやく,一区切りが見えてきました。

だいたい,自分で車のボンネットも開けたことが無いような車は動けばいいんじゃいという(車種など全く区別がつかない)ワタクシが,”過度”に福祉有償運送に振り回されて…いや…関わらせていただいているのが,そもそもおかしかったのであり。
まぁ,この案件のおかげで業界(?)横断的なつながりを持つことができて感謝していますし,足抜け(?)できると思ってはおりませんが,”適度””適切”な関わりにギアチェンジさせてもらおう,と思います。

2009年6月19日金曜日

道具は使うモノ

道具は使うモノであって,使われる(あるいは振り回される)モノではない。
便利なモノであればあるほど,使う目的と手段が適切にマッチングしていなければ意味がないし,モノに使われてしまう結果となる。目的を無視して,手段に固執するのは,愚の骨頂である。

また,高度な使用方法が必ずしも”便利”とは限らない。
シンプルな使い方,ハイテクよりローテクの方が,断然,使いやすかったり,便利だったりすることが,しばしばあるのが現実である。

さらに,モノによっては,というか大半のモノは,使いこなすためには,それなりに習熟度(あるいは”慣れ”)が必要なのであり,それを無視して,便利な使い方をせよと言っても,無茶というものである。ようやく歩き始めた子どもに,「スイスイ走れて便利だから」と,三輪車を飛ばして,自転車に乗せようとするようなものである。できるわけがない(中にはすごい運動神経をもった子どもがいて,できちゃう子もいるかもしれないが,それは,ほんの一握りのことであり,一般的な話ではない)。

ITサポートセンターに携わっていた頃も,そんなことを考えていたが,今日は,1限の授業(情報処理)が終わってからも,なんだかずーっと,「エクセル」「ワード」騒動(?)が続いていて(・・・ここ数日),それはそれで業務だから良いのだが,改めて上記のことを,つくづくと,考えた次第。

2009年6月12日金曜日

自由席

新幹線最終(あるいは朝一)で新潟に帰ってくるのが日常になってしまっては,健康衛生上,いかがなものかと思いますが・・・しばらくは,仕方がないですかねぇ・・・
まぁ,そういう動き方のおかげ(?)で,居住地のとある役職も押しつけられそうだったところ,あまりに自宅にいないので,免れることができましたが。いいんだか,悪いんだか。

東京(の田舎)にいた頃は,年末年始くらいしか新幹線に乗らない時期があったため,指定席にしておかないとなんだか不安だったものの。最近は,なぁ~んだ,座れるじゃん,と,自由席が定番に。これも,いいんだか,悪いんだか。

2009年6月11日木曜日

「こんな時代だからこそ,夢や希望を語るリーダーが必要なんです!」
と,叫んだのは,劇場版「ハゲタカ」の芝野ですが。

いやぁ~,ホント,新潟医療福祉大学は,熱い大学です。
着任してから,たまげることが,多々,ありますが。その中の一つ。
毎年恒例の「夢を語る会」が6月10日にありました。
新入生全員に,入学前に学長から手紙が届き,「私の夢」を全員が提出。
学長は,それに全て目を通す。それと平行して,各学科から1名代表を選出し,その人たちが,「夢を語る会」で発表する。「夢を語る会」には1年生全員が出席(1年前期の必須である「基礎ゼミ」の時間帯)。
他,2年生以上の中から,「ユニークな活動」の報告が行われます。今年度は,次の3つの報告がありました。1)栄養学科から「弁当の日」,2)理学療法学科から「フィリピン研修報告(車椅子使用の学生もメンバー)」,3)学科としては混成部隊で「メーン大学研修報告」。
教員も,ちゃんと聴きにきています。

・・・熱い大学でしょう~

私はひねくれ者なので,正直,自分が現役学生だったら,ちょっと引いてしまうのではないか,と思いますが,こういう機会があるとないとでは,大違いだと思うのです。一部のスタッフが熱心ということではなくて,全学での雰囲気・環境づくりとして,様々な取り組みを用意するのは,すごいことだなぁ,と。
誰か*が言った。「王道・正統派がしっかりしていないと,異端が遠くまで飛べない」,と。

担当課目の関連では。
先輩達のユニークな活動報告を聞いて,情報処理Ⅰ(初心者コース)受講の1年生に対して,「ほらぁ~,あぁいう,かっこいいプレゼンテーションしたいでしょう~,パワーポイントを使えるようになろうねぇ~」と例示ができる,良いネタを仕入れることができました。

* 誰が書いていることなのか,実は,ちゃんと覚えているのですが,余計な誤解を招く・修正するのが面倒なので,出典は明記しません(根が”のめしこき”[新潟弁で怠け者]なもので…)。

2009年6月10日水曜日

会場,変更

なんだか,今週(・・・だけでもないか・・・)は,遅い時間帯の集まりが続いているのですが,その一つのにいがた自立生活研究会の勉強会が終了しました。なんだか,「世間は狭い!」という気がします。
次回は,8月の予定。

にいがた自立生活研究会は,今まで,新潟青陵大学を会場とさせていただいていましたが,諸般の事情により,今年度は,当面,ユニゾンプラザでやってみます。どんな様子か,数回,試してみて,ですね。

2009年6月8日月曜日

商売道具

おぉ,やっと快適,快適!
これで,(あまり)ストレスなく,お仕事がサクサクできるというものです。
ショップのお兄さんが,なんやかんやと語っていただけあって,良くわかっていないが(・・・担当科目からして,少々,問題発言ではあるが),”おぉ! 速い,速い!!”と実感できるし。画面は広いし。

何の話かというと。
パソコンの話でございます。

新職場には,PC1台配置があり,説明資料によれば,ディスクトップPCとあったので,PCはとりあえず不要かな,と,思っていたのです。
が。どこを探しても”ディスクトップ”PCは無く。担当者に確認したら,台数が足りないため,ノートPCをディスクトップ的に使え,と。(何のこっちゃ)
これがまた,ずいぶん前の型らしくて,もう,トロトロトロトロ・イライライライラ。
(しかも,変にいじってしまったらしくて,設定がいじれない。何故だ・・・)

まぁ,幸か不幸か,ワタクシ,担当科目が情報処理(!)でして(これについては,いずれ,また)。学生の多くが使っている”大学推奨PC”を授業のために仕込まねばならず,上記のブツよりなんぼかマシなため(機器の進化は恐ろしい…),授業用のノートPCを,とりあえず,仕事用にも使っていたのでした。
が。Myノートとしては,B5サイズのVAIO・Type tを使っている身からすると,でかい・厚い,そのくせノートだから画面が小さい! と,使えないことはないのだが,ストレスフルなことこの上なし。授業前後で,一々,根こそぎ動かさないといけないし。しかも,Vistaだし(でも,最近,Vistaにも慣れてきたらしく,今,ちょっと,XPに戸惑っている最中・・・)。

で,ようやく,ディスクトップPCを入手し,ウッシッシ。
周辺機器やら,机回りやら(キャビネットが欲しい!),まだまだ改良の余地はありますが,ともかく,日常的な商売道具にストレス感じなくなることは,作業効率上,極めて影響が大きいのでした。
・・・仕事が進まない”言い訳”が減ってしまった(^^ゞ

「ハゲタカ」熱も,映画が公開され,ようやくおさまったので(これはまた,別の話),そろそろ,諸々,本格スタートの体勢,ですかね。

2009年6月7日日曜日

こんなとこ・・・

もはや,どれがメインイベントなのかが,よくわからなくなりましたが。
南魚沼法律事務所のオープンパーティーに,ほんの少しだけ立ち寄り。
なぜ,「ほんの少し」かというと,予想通り人がごった返していたことと(本拠地を南魚沼・新潟県にしていただけるならば,ご一緒する機会は改めてあるだろうと思われ),「雲洞庵に行きたい!」という母親の強力リクエストがあったため。
で,そちら方面に行くならば,不義理をしている母の実家に立ち寄らないわけにはいかないだろう,と。正月に,待望の子どもが誕生していたのに,会っていなかったもので。

ということで,行ってまいりました,南魚沼「愛・天地人博」,雲洞庵,他。
「愛・天地人博」は,「天地人」のオープニングテーマが鳴り響き,前半は,出演陣のメッセージやらサインやら衣装やら,南魚沼ロケの写真展示やら,メイキングやら,ミーハー心を刺激しつつ,後半の南魚沼の案内に上手に誘導する,なかなか,よろしい内容ではないかと。六日町駅すぐそば。

で,雲洞庵は,さすがの貫禄でした。が,小ネタを書かずにはいられない。
あの名台詞が,いろんなモノに!






坂土城下から雲洞庵は,やはり離れており,雲洞庵も山のふもとではありますが,貫禄と静寂につつまれ,確かに,小さい子であれば,「こんなとこ,来とうはなかった」だろうなぁと,思いました。

写真右の手ぬぐい&Tシャツは,お土産屋さんで,撮らせてもらったのですが,楽しいおじさんでした。そのおじさんの希望するキャスティングがあまりにナイスで,「長生きの水」で入れてもらったコーヒー飲みながら,盛り上がってしまいました。
上杉謙信→渡辺謙に,ぜひ,演じてもらいたかった(注:渡辺謙は,小出の出身です)
仙桃院→樋口可南子(注:樋口可南子は,新潟県加茂市の出身です)
そして,直江兼続→山本耕史(これは,おじさんの好み・ひいきらしい)

――――――――――――――――――――――――――
訂正 2009.6.10.
樋口可南子さんの出身地,間違えていました。
誤)新潟市→正)加茂市 ※修正済
失礼しました。

追記
6月7日の放送内容から,まさにグッドタイミングでの「雲洞庵」でした。

2009年6月4日木曜日

熱い大学

今年(2009年)は,NHK大河ドラマ「天地人」はあるし(写真1:左)。ときめき国体はあるし(写真2:右)。






新潟県は賑やかなんです・・・というネタではなく。
実は,この2枚とも,新潟医療福祉大学内での光景。
写真2の「とっきっき」は,事務局(大学事務所)の廊下においてあるのです。「第9回全国障害者スポーツ大会 トキめき新潟大会」に,学生さんも,大勢,ボランティアで参加の予定(たぶん)。


そして,写真1は。
これ,なんと,義肢装具自立支援学科の入口なのです。4月に赴任した当初から,いつか,ブログネタにしようと,狙っていたのです。6月3日は,社会福祉学科では,学科交流行事で,「海辺の森」でバーベキューだったので,デジカメ持って来たついでに,撮ってみました。

▼社会福祉学科 学生教員交流活動(6月3日)






他。
栄養学科では,セブンイレブンとお弁当を共同開発されたそうです。
7種の野菜を美味しく食べる『彩りDo-N(ドーン)』
私も食べてみましたが,とても美味しかったです。コンビニ弁当・丼にしては,野菜がたっぷり入っていますし,豚肉も美味しいし。と,思っていたら,豚肉は,「妻有ポークの角煮」なのだそうで。納得。

地元にいながら,失礼ながら,赴任するまで,こんなにいろんなことに”熱い”大学だとは,知りませんでした。

2009年6月1日月曜日

ご当地B級グルメ

・・・しょうもないネタ続きで恐縮ですが。
おぉっと,ブログできたのですね,というのを発見したので,ここにも紹介。
「うますぎタレかつ軍」。タレかつ軍の活躍(?)については,こちらの記事もどうぞ。