2007年11月19日月曜日

冬になっちまった

11月18日(日)は、ピープルファースト大会in東京全国実行委員会のお供で、(私にとっては)おなじみの戸山サンライズへ。
東京は快晴でした。戸山サンライズへの坂道の落ち葉が美しかったです。
でかける前の新潟の天気が荒れていたので、冬の予感いっぱいでしたが、複数情報では、11/18は、新潟は大荒れだったそうで、ついに、冬がやってきちまいましたね。
(新潟・日本海側がどんより荒れているということは、東京は快晴ってことです。この辺、司馬遼太郎『峠』の冒頭の描写が素晴らしい)。
・・・あと1週間、天気がもってほしかった!

さて。PFの全国実行委員会ですが。

今回は、とっても楽(自分の日程以外では)。
”主”のY君は、もはや会議慣れしているので、”支援”はちょこっとだけでよいし、普段、地元・新潟では、いろんなところに気を配らないといけないので、もうヘトヘトになりますが、今回はそれがないし、会議進行(前後)の責任はないし。
後ろの方で、気楽に、様子を”見守って”おればよい。

このように、こちらが気楽で余裕があると、まぁ、紆余曲折ありますが、当事者の力の蓄積・パワーは、すごいなぁと、改めて感心します。
ゆっくり、ゆっくり、蛇行しながらの(しかも時間がべらぼうにかかる)蓄積なので、継続的な関わりがないと、その蓄積の重さが、なかなか見えないのが、ちと、しんどいところです。

ポスターを選んだり、大会テーマを決めたり、全体会の内容を検討したり。
そういった、真面目に、ある意味硬く、自分たちをとりまく問題や、訴えたいことを考え、意見を出し合って決めていく。
一方、交流会では、どういったことをするのか、と、楽しいことも、いろんなアイディアが出ていました。
全国実行委員会は、いろんな意見を出した後、場合によっては、意見を2~3にしぼって、”議決権”をもった人(ピープルファーストジャパンの全国役員と、各ブロックから2名)の多数決で、様々なことを決めていきます。
”議決権”も、ピンク色の画用紙と、見た目でわかりやすくなっているので、司会の人も「では、○○のことについて、”ピンクの紙”で決めます。」などと、進行していきます。
参加者からの要望があって、考えるための時間を入れたりもします(そこで、決めるべき話題がわかりにくかったり、自分の考えを決めるために、支援者がお手伝いしたりする)。
なんだか、素朴な、民主主義の原点を見ているような気分になります。

まぁ、こういう大切さも、重々、わかっちゃいるのですが、
こちら(支える側)にも余裕がないと、ついつい、口出しが多くなっちゃったり等々なのが、現実・実態なので、そこが悩ましいとこですね。

あと、新潟大会や東京時代に、大変、お世話になった方々と、久々に遭遇できて、嬉しかったです。

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