2009年6月11日木曜日

「こんな時代だからこそ,夢や希望を語るリーダーが必要なんです!」
と,叫んだのは,劇場版「ハゲタカ」の芝野ですが。

いやぁ~,ホント,新潟医療福祉大学は,熱い大学です。
着任してから,たまげることが,多々,ありますが。その中の一つ。
毎年恒例の「夢を語る会」が6月10日にありました。
新入生全員に,入学前に学長から手紙が届き,「私の夢」を全員が提出。
学長は,それに全て目を通す。それと平行して,各学科から1名代表を選出し,その人たちが,「夢を語る会」で発表する。「夢を語る会」には1年生全員が出席(1年前期の必須である「基礎ゼミ」の時間帯)。
他,2年生以上の中から,「ユニークな活動」の報告が行われます。今年度は,次の3つの報告がありました。1)栄養学科から「弁当の日」,2)理学療法学科から「フィリピン研修報告(車椅子使用の学生もメンバー)」,3)学科としては混成部隊で「メーン大学研修報告」。
教員も,ちゃんと聴きにきています。

・・・熱い大学でしょう~

私はひねくれ者なので,正直,自分が現役学生だったら,ちょっと引いてしまうのではないか,と思いますが,こういう機会があるとないとでは,大違いだと思うのです。一部のスタッフが熱心ということではなくて,全学での雰囲気・環境づくりとして,様々な取り組みを用意するのは,すごいことだなぁ,と。
誰か*が言った。「王道・正統派がしっかりしていないと,異端が遠くまで飛べない」,と。

担当課目の関連では。
先輩達のユニークな活動報告を聞いて,情報処理Ⅰ(初心者コース)受講の1年生に対して,「ほらぁ~,あぁいう,かっこいいプレゼンテーションしたいでしょう~,パワーポイントを使えるようになろうねぇ~」と例示ができる,良いネタを仕入れることができました。

* 誰が書いていることなのか,実は,ちゃんと覚えているのですが,余計な誤解を招く・修正するのが面倒なので,出典は明記しません(根が”のめしこき”[新潟弁で怠け者]なもので…)。

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