2008年7月4日金曜日

縦割り

なんだか、あちこち、わけわからん状態になってきています・・・

黒澤明「生きる」では、前半、役場の市民課長・渡辺の”ミイラ”ぶりが描かれていたり、「踊る」シリーズでは、織田裕二演じる青島刑事が、警察の悪しき官僚制にうんざりする表情がしばしば、でてくる。
幸いなことに、これまで、あまりそういった方々・場面に遭遇してこなかったのだが。ふぅ。
(誤解なきよう、慌てて補足しますが、少なくとも、私が仕事上他で多く接する行政機関の方々は、皆、とても誠実な働きをされております。)

私は、国公立機関は非効率だから民間(=市場)に任せるべき、という発想に、安易に賛同する者ではありませんが、まぁ、そう言われるのも、いかしかたないよなぁとも、現状・現実みると、思うこともないではない。
もっとも、公立か民間か、ということの違いではなくて、働く人が、その組織・プロジェクトの使命や目的を共有して仕事をしているか否かが重要なんだと思いますけどね。民間でも、様々な偽装問題等にもみられるように、不祥事なんか、いくらでも起こるのだから。

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