2009年9月24日木曜日

編集作業

下書きは2009.8.19.に書いていたみたいです。
なんで下書きのままにしていたのか,我ながら謎。
研究会の経過はまるでわからないにも関わらず,報告書の最終まとめの段階でお手伝いをした案件があり。これが,つい,まとめ・打合せが脱線話(?)で盛り上がったりもしたこともあって,当初の予定外のことで食い込んでいたのだな。
とても精力的な集まり・研究会であったことは,まとめの作業を通して,よくわかりましたが,それを形にするのは,また,別の”技術”が必要なのだと,つくづく思いました。

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言いたい(書きたい)ことや思い・想い,素材はあれこれたくさんあるのに,形にする段階で迷走している報告書の取りまとめには定評(?)のあるワタクシですが。さすがに,最近は,自分が当初から関わっているものについては,最初にある程度の方向づけをしておいたり,あるいは,中間または取りまとめ時期の初期の段階で,一度,構成・組立のガラガラポンをしてから,報告書のまとめに着手するので,土壇場になって頭を抱えることはあまりなく。
流れの全体・前段に参加していない報告のまとめを手伝うにあたって,久々に,文章などをとりあえず全部を紙にアウトプットして,はさみ・カッター,クリップ,ホチキス・テープ,マーカー,古封筒等々の「編集グッズ」をとりそろえ,「・・・え~っと,この言葉の意味は具体的には?」「ここから一番言いたいこと,この結果の”ウリ”は何なんでしょう?」「”調査”は調査票の段階で7~9割は(結果が)決まっちゃうんですよねぇ・・・」等々と確認しつつ,机・テーブルの上で並び替えをしていく作業をしました。なんだか妙に懐かしさを感じたりして。

やっていることのプロセスは,ほんと,変わりがないのだなぁと,文章・論文をしっかり構成することや,分析概念の使い方を厳しく躾けられたことは,誠にありがたい財産だと,しみじみ思うのでした。

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