ラベル ITSC の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル ITSC の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2009年7月14日火曜日

技術か知恵か,それとも

これまで,なかなか予定が合わなかった*新潟県地域生活支援ネットワーク主催の研修会(今回は春季研修会)に参加しました(7月4日-5日)。いや~,たしかに,”濃厚”な内容ですわ。
いろいろと思うところがあったり,今後につながると良いなぁという”ご挨拶”(in懇親会)等々もあり,充実した時間を過ごすことができました。


で。
研修会会場の上越市福祉交流プラザは,旧高田盲学校の校舎・敷地跡地。高田盲学校は,全国で3番目にできた盲学校で(2006年3月閉校),映画「ふみ子の海」の舞台の一つともなっています。
ということで,盲学校に関する資料を展示した「顕彰コーナー」があったりします。

現代の支援技術では。
「触地図作成システム」が開発されていますが。
そのような技術以前に,それらしいモノがあったり(左),はたまた,こよりで作った立体文字あったり(右)。それほど大きな部屋ではありませんでしたが,興味深いものが,様々,展示されていました。






* ご無沙汰していた某さんにも,「めずらしいですね」と言われ。・・・反対陣営だから?(苦)という話もありますが。様々,立場・強調点・見解はありますが,”障がいがあろうがなかろうが,地域で暮らす仕組み・社会をつくるのだ!”という点で一致でき,行動をしている・しようとしている方々とは,私は,仲良し(のつもり)です。

◆おまけ
ほくほく線の列車↓

2009年1月8日木曜日

出前講座がいいかも

なんか,ここ数日,”お楽しみネタ”ばかりじゃん!
と,慌てて。
ちゃんと働いてますから!

1月6日は,新潟県立新潟養護学校にて,ITSCの研修会をさせていただきました。
林センター長の支援技術全般についての講義の後,
不詳,圓山が,Windowsのユーザー補助機能の紹介で,担当したのは,
「大丈夫です,私も,1年前までは,こんな機能があるの,知りませんでした! まずは,タダで使えるユーザー補助機能,画面で見てみましょう!!」
といった内容です。

この研修会は,県立新潟養護学校の先生方が,ITSCに見学にいらして下さった時に,あれこれ話していた中から,トントン拍子に決まり,今後の展開につながるよい機会を与えていただいたと感謝しています。
また,この研修会に限らず,
ミニ講座+支援機器の体験会
は,いいのではないか,という感触を得ることができて,これまた,有意義でした。

・・・といったことで,別に遊んでいるばかりじゃないのですよ。

2008年12月26日金曜日

相談記録票

記録について,ウダウダと記しておりましたが。
まぁまぁのレベルとして,相談記録票とその整理の仕方は,なんとか,整備したので,少しホッとして年越せます。
日報,というより業務日誌が,作ったときには,記載はしやすいと思ったのだが(今も思っているのだが),相談件数を集計しようとすると,予想に反して使えなく,結局,相談記録票にもどって考え直したため,ともかく,一つは,懸案案件が落ち着いた。
なるほど,「業務日誌」(=ワーカーの行動記録)じゃなく,「日報」としている意味が,わかった気がした。

結局,果たして今やっていることは,SW業務として,どういう位置づけになるんだ?という疑問につながってきたので,ここは,もう少し,考えてみようと思う。
相談件数が,さほど多くはなく,そこそこの数なので,考え,考え進めるには,丁度よい。
そしてまた,立ち上げと時期ゆえに,関連業務・通常業務の整備にあたる内容の比重が高いので,その辺を,ちゃんと,相談業務に中にカウントするためには,どうするか,という,よい課題がみつかった。
これも,また,追々。

2008年12月2日火曜日

ばかにできない日常業務

今さらですが,さすがに,いい加減,なんとかせねば,と,記録様式を作成しております。
一時期,記録やデータベースに凝ったことがあって,機会あればとりくみたい課題でもあった,「実績記録」。
「実践記録」じゃなく,「実績記録」としているのは,誤記ではなく,まずは,数値データとして,日々の業務実践データを積み上げることで,見えてくることがあるんじゃないか,という話しです。

しかし。

いやぁ~,切羽詰って活用しようとすると,予想以上に,様式や記録の工夫が必要なことが,つくづくわかります。
これまた,今さらながら,最近,何か困ると『新版 ソーシャルワークの業務マニュアル―実践に役立つエッセンスとノウハウ』(旧版も持っていますが;というか,いただいたのか)を参照するハメに。
いやぁ~,このワタクシがそんな事態になるとは,編著者の同期や後輩(人生の大先輩)も,苦笑いしていることでしょう。

記録に関していうと。
単位を,人(数)にするのか,件にするのかで,データの性質が異なってくる,というのは,凝っていた時期から,よ~ぉく,わかっていたことで。
例えば,利用者1人だとしても,週に3回電話がくる(かけるのも入るのか?)と,相談人数は1人ですが,相談件数は3件になります。
これが,ヘルパー派遣になると,さらに,利用者・ヘルパー・件数と,関わる”変数”が増えるので,一体何をみるのかで,ずいぶん,違った印象になるわけです。
・・・といったことをベースに,某CILの極めて特色のある介助派遣の請求データベースを組んだことがあって(ソフト「桐」を使っているためプログラムを書いたわけではないですが),コーディネーター他に大感謝された,という経験があってね(その前段に,移送サービスのデータベースを作り,それ以前はPC嫌いだったコーディネータが一挙にIT化に走ったという逸話がある;それに比べれば,実習データベースは,基本の単位がややこしくないので,かわいいモンでした)。
あの時,とらばーゆしていれば(ん?死語か),業務ソフトで儲けることができたかも!
・・・じゃなくて,あの時のデータをがっちり入手していれば,相当,面白い分析ができたのに!(今でも,師匠に怒られていますが,その後,当該組織は大きな組織変更があったり,そこだけじゃなくとも,PCの入れ替えがあったり等々で,すっかり,あきらめてます・・・)。

でも,あれは,直接,現場の仕事をしてなかったから,できたことだと,つくづく思うのでした(ハイ,言い訳です・・・)。

なので,まぁ,記録様式を整える際の,ポイントとなりそうな点は,混乱しない自信があったのだが。
だがしかし。
”現場”というのは,つくづく,奥が深い(自分の認識が甘かっただけか?)。
「日報」に関しては,相談業務を中心におくべきか,ワーカー(=自分)の業務・動きをベースにするかで,なんだか色合いが違うぞ・・・と,気づき,しばし,考慮中。
というのも,上述の本の「日報」は,確かに日々記入しやすいのですが,相談業務が中心なので,関連業務が入りづらい。それは,ちょっと業務実態を反映していないよなぁ,と。
ま,この手の様式は,凝りすぎると良くない,というのも先刻承知なので,本来の意味で,好い加減なところで作成して,”改善”していくことにします。






2008年11月12日水曜日

地域資源

前々から,見学・ご挨拶に伺わねば・・・と思いつつ,ITSC(新潟市障がい者ITサポートセンター)開設後になってしまった,パソコン教室オアシスへの訪問。
いやぁ~,地道に,地域に根をはって活動されているのは,やはり素晴らしいな,と。
電話等で相談があった場合に,具体的に紹介できる場所があって,心底,ホッとしました。
今後,お互いに協力できそうなことが,あれこれありそうで,その意味でも,明るい展望の感触を得られ,とても良かったです。